dカード ETCカードの5つのメリットとは?
有料道路を利用する際にとても便利なETCカード。
現在では、各社様々なクレジットカードに用意されているサービスですが、ではdカードから申し込みをするETCカードには、どのような特徴やメリットがあるのかを順に解説していきたいと思います。
ETCカードの利用でも1%でポイントがたまる
dカードに付帯するETCカードなら、高速道路料金も通常のdカードと同様に1%の高い還元率でポイントを貯めることができます。
家計消費状況調査の平成20年の結果によると、世帯別で有料道路の利用額の平均は8月が最も多く1,853円、平均額でも1,346円となっています。
こちらのデータはあくまで平均額で中央値ではありません。 つまり、都市部にお住まいで日常的に都市高速を利用される方などはこの何倍も多くの利用料を支払っていることとなります。
通常なら、何も還元されない高速道路料金を1%でポイント還元されるのはとても大きい節約につながるといえます。
年会費初年度無料で翌年度も実質無料
いくら高還元率でポイントが貯まると言っても、年会費が必要であればそのメリットは激減してしまいます。
dカードに紐付け可能なETCカードは、初年度年会費無料、翌年度からは500円(税抜き)が必要とありますが、1年間の内に一度でも利用実績があればこの年会費も免除されますので、日常的に有料道路を利用する方に撮ってみれば、実質年会費永年無料だといえます。
万が一盗難などにもあんしんな会員保障制度
クレジットカードと違って、リーダーに差し込めがすぐに使えるETCカード。
万が一盗難にあった際など、誰でも簡単に利用できるためセキュリティ的に不安がありますが、dカードでから発行するETCカードにはそんな場合にも対応した十分な補償制度が用意されています。
公式サイトを見ても「盗難・紛失、偽造などにより、第三者による不正利用が万一発生した場合にお客様が被る損害を、お届けから最大90日前まで遡ってドコモが補償する制度です。」と謳っており、損害の発生を知った日から30日以内にドコモに届出をして、所定の手続きすれば、その損害を補償してもらうことが可能です。
しかし、気をつけなければならない点が2つあり、1つは「車両内にETCカードを放置していたことによる損害や、各道路事業者が提供するマイレージサービスなどの特典に関する損害は補償対象外」であることと、「契約者本人が利用したのではなく、その家族や知人に貸与していた場合などは適用外」となることです。
ETCマイレージサービスのポイントも貯まる
道路事業者各社が提供するサービスであるETCマイレージサービス」にETCカードを事前登録して支払いを行うことで「ETCマイレージサービスポイント」を貯めることが可能です。
たまったポイントは無料通行分に交換できるので、頻繁に有料道路を利用する方にとってはとてもお得になります。
この「ETCマイレージサービスポイント」は上記のdカードのポイント還元とは別ですので、ダブルでポイントを貯めることが可能となります。
家族会員単位でETCカードを所持できる
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dカードから申し込むETCカードは、本会員はもちろんですが家族会員にも各一枚同様の性能のETCカードを発行することが可能です。
翌年度の年会費免除の条件も同様で、一度でも利用があれば無料となっています。
dカード GOLDならさらにお得
dカードの年会費(初年度無料、翌年度から五百円+税) の免除条件はとてもたやすく「1度でもETCカードの利用があれば翌年度も無料」と、簡単にクリアーできるものとなっていますが、ゴールドカードの場合はこれら免除条件もなく、ETCカードの年会費は永年無料となっています。
ですので、自動車免許は所持しているが日常的に乗ることはなく、たまに乗るときはカーシェリアリングを利用されるという、最近とても増えてきたライフスタイルの方にとって、利用するかどうかわからないが一応、念のために持っておきたいといった方にもおすすとなっています。
dカード(ETCカード) | dカード GOLD(ETCカード) | |
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初年度年会費 | 無料 | 無料 |
翌年度年会費 | 500円(税抜) | 無料 |
翌年度年会費免除条件 | ETCカードの利用が一回以上あればOK | なし |