カード一枚で世界中の空港ラウンジが利用可能


プライオリティ・パスとは、香港、ロンドン及びダラスを拠点とする、1992年に設立された空港ラウンジサービスを提供する企業の名前です。

また、この空港ラウンジサービスを利用するために必要なカードも同様に「プライオリティ・パス」と呼び、一般的にはこちらを指します。



このサービスが開始されたことで、航空会社、搭乗クラス関係なく空港ラウンジが利用できるようになり、会員にさえなれば、世界100ヵ国300以上の都市、600ヶ所以上もの空港ラウンジを利用することが出来るようになり、これにより、空港ラウンジのゆったりとした空間で、誰もがVIPの気分を味わうことができるのはもちろん、ほとんどのラウンジで、電話やファックス、インターネット接続などの設備が備わっているのでフライトを待つ間にも円滑にビジネスを行うことができます。

年会費で変わるサービス内容

会員クラス 年会費 利用料金
スタンダード 99ドル 一回27ドル
スタンダード・プラス 249ドル 10回まで無料
プレステージ 399ドル 無料

プライオリティ・パス会員には、年会費により「スタンダード」、「スタンダード・プラス」、「プレステージ」と、利用形態に応じた3つのクラスが設けられており、空港ラウンジ利用時に支払う利用料金の有無や、無料利用回数などに違いがあります。


プライオリティ・パス自動付帯とは?


各社が発行しているゴールドカードクラスのカードの中には、国内の多くの主要空港で無料利用が可能となる空港ラウンジ利用サービスのほかに、それ以外の空港ラウンジを利用できる、年会費99ドルの「プライオリティ・パス スタンダード会員」の機能が付帯されているものもあります。

これを利用することで、空港ラウンジ入り口にあるカウンターで、プライオリティ・パス機能の付いたクレジットカードの提示と、別途必要な27ドルを支払えば(スタンダード会員)、全世界600カ所以上の空港ラウンジを利用することができます。


 

もちろんそれ以上のクラスのクレジットカード(プラチナ、ブラック)であれば、プライオリティパス会員のクラスも上がるので、全世界の空港ラウンジを無料利用する事が可能となります(プレステージ会員)。

現在、プライオリティ・パス会員のほとんどは、このようにクレジットカードの付帯サービスで利用されており、クレジットカードの年会費と、プライオリティ・パス会員の年会費を比べて、クレジットカードを選択する際の大きな要素となっています。


おすすめのプライオリティ・パス付帯クレジットカード

上記したように、多くのプライオリティパス付帯カードは、ゴールドカード以上となっているので、カードの年会費と照らし合わせ、どれほどお得かを比較する事が重要です。

カード年会費とプライオリティパス会員費の比較

クレジットカード種類 カード年会費 会員クラス
アメックスグリーン 12,600円 スタンダード
楽天プレミアムカード 10,500円 プレステージ
セゾンプラチナビジネスアメックス 条件付き10,500円(21,000円) プレステージ

例えば、他社ゴールドと同等の機能を持つアメックスグリーンの年会費は12,600円ですが、付帯するプライオリティ・パス会員は、年会費99ドルの「スタンダード会員」ですので、日本円に換算(2012/12/5現在のレート)すると、8,098円となり、プライオリティパス会員だけが目的なら、4,501円の損となります。

このように、あらゆるカードで検証した結果、1番利点の多いプライオリティ・パス付帯カードは、楽天プレミアムカードです。

やはり多くのブログで、楽天プレミアムをオススメされているのを見ますが、10.500円の年会費でプレステージ会員になれるのは大きな魅力です。


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ほかにも、年会費10,500円で最上級のプレステージ会員となれる「楽天プレミアムカード」と、額面の年会費こそ21,000円と割高ですが、利用金額に応じて年会費が半額となる セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスも、旅行におけるあらゆるサービスが充実しており、大変オススメです。

楽天プレミアムカードの年会費のシステムは明瞭で、諸条件等なく常に10,500円ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、前年度に200万以上のカード利用で年会費半額となります。

さらに、こちらは現在日本で唯一インビテーション無しで入会出来るプラチナカードであるので、限度額はもちろん、傷害保険などの多くサービス、さらにとにかく高いステータースが得られる大変充実しているカードとなります。

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