ドコモの携帯料金を節約する4つの基本と6つの裏技
ドコモの携帯料金を節約する基本的な4つの方法
まずは、ドコモの携帯料金を節約するための超基本となる4つの方法を解説していきます。
大変基本的な節約方法ですが、見落としがないか、確認のためにも今一度目をとおしてみてください。
1.料金シミュレーターを利用して携帯電話料金プランを見直す
まずは最も基本的な方法ですが、自身のパケット使用量などを考慮してプランを見直すことが重要です。
携帯電話各社はそれぞれに料金シミュレーションのページを持っているため、そちらで必要事項を記入して再考してみてください。
NTTドコモの料金シミュレーションのページはこちら(*別ウィンドウで開きます)。
2.使用していない無駄なオプションを外す
機種変更時に店頭に行った際などに店員さんにオプションの加入を勧められ、そのまま使用せずに忘れてしまっているパターンはとても多いです。
月額300円程度の料金でも、数や期間が増えれば大きな出費となってしまいます。
自分にとって必要か不要かを見極めて、無駄だと思った物はどんどん外していきましょう。
3.SIMフリー機などを購入して機種代を節約する
多くの方が、通信量に加え機種の分割払い代金を同時に支払っていると思います。それをカットするだけで大きな節約となります。
▲最近増えてきた中古のSIMフリー機を売る街の電気屋さん
たとえば最新機種のiPhone 11 Pro(256GB)なら、通信量以外に月々3,600円の分割金が必要となります。
これを中古のSIMフリー端末に変えるなどすれば、それだけで大きな節約に繋がります。
4.家庭の光回線を変更してドコモ光セット割りを利用する
ご家庭で光回線を引いている方は、そちらの回線をドコモ光に変更してください。
▲ドコモ光セット割りでさらに節約
それだけで1回線につき1,000円割引となりますし、またカケホーダイ&パケあえるなら最大3,500円もの割引になります。
また家族契約をした「ファミリー割引」グループ内で条件を満たせば、各回線ごとに月額最大1,000円割引を利用することもできます。
ドコモの携帯料金を大幅に節約する6つの裏技
上記の4つは、あくまで基本的な携帯電話料金の節約方法でしたが、ここからは裏技的な6つの方法で携帯料金を大幅に節約する方法を解説していきます。
そのために必須となるのがdポイントです。
dポイントとは?
dポイントとは、NTTドコモが管理するポイントサービスの名称で、携帯料金の支払いで貯まるのはもちろん、コンビニやファーストフード、家電量販店や大手ドラッグストアチェーン、ガソリンスタンドなどなど様々なお店の利用で貯めることができます。
貯まったdポイントは、ドコモの携帯料金へ充当できるのはもちろん、コンビニやファーストフード、家電量販店や大手ドラッグストアチェーン、ガソリンスタンドなどなど、dカード加盟店となる様々なお店やシーンで利用できますので、このdポイントを効率よく貯めることで大幅な節約につなげることができます。
▲dポイントは700以上の様々なお店で利用できる
ポイントを貯めるにはドコモショップやローソン、マクドナルドなどで配布しているdポイントカードの所持や、dポイントのスマホアプリを利用することで誰でも簡単にポイントを貯めることができます。
ここではそのdポイントを最も貯めれる方法を順に解説していきたいと思います。
1.dカード GOLDに入会する
dカードとはNTTドコモが発行するクレジットカードの名称です。
このdカードには年会費永年無料のdカードと、年会費10,000円が必要となるdカード GOLDの2種類が存在します。
10,000円もの年会費は躊躇してしまいがちですが、この2つのカードの性能差は圧倒的で、こちらのカードを普段遣いのメインカードにすれば、その差分はポイントで簡単に相殺できますのでここではdカード GOLDを選択してください。
2.ドコモの携帯電話とカードを紐付けして10%の高還元でポイントを貯める
dカード GOLDは、通常のdカード(1%)の実に10倍にもなる10%の還元率でポイントが付与されます。
つまり毎月10,000円の通信料を使用している場合、それだけで年間12,000円の節約につながります。
3.無料で追加できる家族カードを発行する
年会費が必要なdカード GOLDですが、なんと家族は無料で家族カードの会員になれます。
もちろん無料で追加できると言っても、本カードと同様に携帯料金に対して10%のポイントが付きますし、節約に繋がるそれ以外の様々な特典も受けることができます。
また、2枚目からでも1,000円の年会費で追加することができますので、家族全員がドコモファミリー割引だった場合、とてつもない通話料の節約につなげることが可能です。
4.ケータイ補償サービスのオプションを外す
水没や画面割れなど、何かとトラブルがつきものなスマホですが、dカード GOLDに入会しておくとトラブルの際にも安心です。
万が一の故障で、例えばiPhone 11 Pro Maxのガラス修理をアップルで依頼すれば35,800円、iPhone 11 Proなら30,400円とかなり高額な修理代が必要となります。
ですが、dカード GOLDに加入さえしていれば、最大10万円もの補償がつきますのでとても安心ですし、そのため月額1,000円の費用がかかる「ケータイ補償サービス」のオプションを外すことができるためそれだけで大きな節約になります。
これは、あらゆるケータイ補償サービスで最もお得な方法となります。
(詳しくはこちら:スマホ保険徹底比較 iPhoneのガラス修理などの補償で最安値の方法は?)
5.普段利用するお店を選ぶことで大幅な節約につなげる
例えば、コンビニならローソンでの支払い時にdカード GOLDを決算に利用すれば、それだけで3%オフになりますし、さらにdカード提示で1ポイント、決算利用で1ポイントが加算され、最大で5%の割引になります。
マルハニチロホールディングスが2013年に行った「コンビニエンスストア利用実態調査2013」のデータから、男女全世代の平均を見ると、1回での利用金額の789円、1ヶ月の利用日数は約10日となっており、その結果1年間の利用金額の全世代での平均は9万4680円ということになります。
しかし、性別を男性のみに絞ってみると「ほぼ毎日利用する」が23%と高く、年代別では30代、40代が特に高くなっています。
つまり、利用金額を同様にして毎日コンビニを利用するという場合には年間での利用金額が28万4040円となります。
つまり、コンビニだけの支出でもdカードの割引を適応した場合、全体の平均では4,734円の節約となり、利用頻度の高い方なら14,202円もの大幅な節約につなげることができます。(出典:コンビニエンスストア利用実態調査2013)
特約店で利用すれば2%以上のdポイントが貯まる超高還元カードに
ローソンに限らずdカード特約店で利用すれば、2%以上もの高い還元率でポイントを受け取ることができます。
特約展には、ENEOS、JAL、JTB、高島屋、伊勢丹、マツモトキヨシ、タワーレコード、紀伊国屋書店、などなど様々な店舗があり、またスターバックスのスターバックスカードや、ドトールのドトール バリューカードの購入は4%還元、ビッグエコーでは3%など、破格のポイント還元率となっています。
(参考:dカードを利用することで高還元率にポイントが貯まるお店や方法一覧)
▲dカード特約店のごく一部の店舗
6.公共料金やETCカードの支払いもdカードに変更する
dカードで支払える公共料金など
ガス、水道、電気などの公共料金の支払いも、またdカードに紐付けされたETCカードの支払いも、dカードで決算すれば1%のポイントが付与されますし、もちろんクレジットカードを利用できるすべての店舗での利用でも1%のポイントが付与されます。
[結論]作るなら今が一番良い理由
これだけ節約につながるメリットが多いdカード GOLDですが、作るなら今!です。
というのも、現在dカード GOLDに入会すれば、最大で13,000ポイント付与のキャンペーン中となっており、つまりそれだけで年会費をはるかに上回る額となっています。
また、前年度のカード利用額が100万円以上なら10,800円相当、200万円以上なら21,600円相当の様々な特典を選んで受け取ることが可能です。
年間100万というと高額と思われがちですが、ドコモの通信料金や公共料金など様々な支払いをdカード GOLDで決算すれば、十分にクリアできる額なので、ドコモ通話料を節約したい方には必須のアイテムとなっています。
またドコモ通話量の節約以外にも、旅行に最適なサービスも付帯(空港ラウンジ使用可 旅行保険も充実の海外旅行に最適なクレカを比較)していますし、キャッシュレスによる値引きにも対応(キャッシュレス対応の人気クレジットカード比較)しており、ドコモ利用者なら最も恩恵のあるクレジットカードとなっています。