キャッシュレスに対応したクレジットカードを比較



去年の2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、消費落ち込みを防ぐのを目的に経済産業省主導のもとキャッシュレス決算に対して値引きを行うという施策をはじめました。

こちらは今年の2020年6月までの期間限定で、キャッシュレス決算を行った際は、5%もしくは2%の値引きがされるというものです。


キャッシュレス・消費者還元事業のシンボルマーク
▲キャッシュレス・消費者還元事業のシンボルマーク

これには、suicaやQUICPayなどの電子マネー、またPayPayなどのQRコードなど、様々な決算方法対象となっており、もちろんクレジットカードもこちらに該当します。
しかし、Jデビットは対象外となっていますので気をつけなくてはなりません。


電子マネーのロゴマーク一覧
▲クレカ決算以外にも電子マネーも対応

この機会にクレジットカードを所持したいと考える方のために、ポイント還元制度対象のクレジットカードを比較していきたいと思います。


キャッシュレスに対応した人気のクレジットカードから比較

一般的によく知られている有名なカードから、地方が発行しているマイナーカードまで、様々なクレジットカードが対象となっていますが、ここでは誰でも所持しやすいクレジットカードを厳選して比較していきたいと思います。


イオンカードの年会費とキャッシュレスと合算した場合の還元率

コマーシャルで聴き馴染みのある「20日30日5%オフ」フレーズが有名な、大手スーパーマーケットであるイオンでお得となるクレジットカードも、もちろんこの消費者還元制度の対象カードとなっています。

イオンカード券面

イオンカードの年会費は永年無料で、特にイオンを利用する方にはおすすめのクレジットカードとなりますが、ただ店舗を問わずに利用したいとなると、ポイント還元率が0.5%還元と途端に低くなるため、その点は気を付けなくてはなりません。

店舗を問わずイオンカードを利用した場合に、キャッシュレスと合算した最大還元率は5.5%となっています。


アメリカンエキスプレスカードの年会費とキャッシュレスと合算した場合の還元率

カードが持つブランドイメージはとても高いため、どのシーンで利用しても恥ずかしくないステイタスカードです。

アメリカンエキスプレスカード券面

貯まったポイントの保存期限がありませんし、そのポイントは航空マイルにも移行もでき、さらにトラベルサービスがとても充実しているため、頻繁に飛行機を使われる方などには特におすすめのカードとなっています。

ただ、デメリットとしては、本会員13,200円、家族会員6,000円にもなる年会費です。

店舗を問わずアメリカンエキスプレスカードを利用した場合に、キャッシュレスと合算した最大還元率は5.5%となっています。


三井住友カードの年会費とキャッシュレスと合算した場合の還元率

世界通貨のキャッチフレーズでお馴染みの、所持率が高い大人気のクレジットカード。

三井住友カード券面

世界各国で利用できるVISAブランドで、メインのクレジットカードとしてもおすすめです。

ただアメックス同様、年会費が必要となるので、そこは注意しなくてはなりません。

店舗を問わず三井住友カードを利用した場合に、キャッシュレスと合算した最大還元率は5.5%となっています。


三菱UFJカード スマートの年会費とキャッシュレスと合算した場合の還元率

メガバンクの三菱UFJ銀行のグループ会社である三菱UFJニコス株式会社が発行する クレジットカード。

三菱UFJカード スマート券面

ATM利用手数料優遇や、貯まったポイントが自動キャッシュバックされるなど、利用のしやすさがメリットのクレジットカードです。

店舗を問わず三菱UFJカード スマートを利用した場合に、キャッシュレスと合算した最大還元率は5.5%となっています。


dカードの年会費とキャッシュレスと合算した場合の還元率

ドコモが発行するクレジットカード。

ドコモ利用者にはもちろんですが、別の携帯電話会社を利用していてもおすすめできる手厚いサービスが用意されています。

dカード券面

本会員、家族会員ともに年会費無料ながら、いつどこで使っても1%のポイント還元、またdカード特約店での利用ではキャッシュレスとは別にさらに追加のポイント還元がされるなど、ドコモ利用者に限らず、あらゆるシーンにおいて基本的な性能がとても高いクレジットカードとなっています。

店舗を問わずdカードを利用した場合に、キャッシュレスと合算した最大還元率は6%となっています。


キャッシュレス対応クレジットカードの年会費と最大還元率の比較まとめ

様々なクレジットカードが今回のキャッシュレスに対応していますが、今回比較した人気カードでの年会費と特定の店舗を問わないポイント還元率は以下の通りとなっています。


イオンカード券面
イオンカード
アメリカンエキスプレスカード券面
アメックスカード
三井住友カード券面
三井住友カード
三菱UFJカード スマート券面
三菱UFJカード スマート
dカード券面
dカード
年会費
(税抜き)
永年無料12,000円1,250円1,000円永年無料
通常ポイント還元率0.5%0.5%0.5%0.4%1%
キャッシュレス合算
最大ポイント還元率
5.5%5.5%5.5%5.4%6%

[結論]キャッシュレス対応のクレジットカードで一番おすすめのカードはこれ

ここまで様々な人気のクレジットカードを比較してみましたが、キャッシュレス・ポイント還元事業でいくらお得になっても、年会費が必要なクレジットカードでは意味がありません。

また、イオンカードのように利用する店舗が決まっている場合はそちらがお得になりますが、そうでなければ、いつ、どこで使ってもポイント還元率が高いクレジットカードがおすすめとなります。

よって、年会費永年無料で常時ポイント還元率が1%と高還元のdカードがおすすめです。

dカードはキャッシュレスとの合算で6%にもなりますし、またdカード特約店でカード決算を行うと基本性能からさらに追加のポイント還元や割引がされるので、それにキャッシュレスが合算されてとてもお得に利用できます。


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年会費は必要だがメインカードとして使うなら高性能んばdカード GOLDがもっともお得

また10,000円の年会費は必要となりますが、ドコモの携帯料金を大幅に節約でき、最大10万円までのケータイ補償や手厚い旅行傷害保険付帯など、様々な点で高い性能を持つdカード GOLDもおすすめです。

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