REXカードのおすすめポイントと注意点
漢方スタイルクラブカード同様に、還元率1.75%から1.5%に改悪したREX CARD。
現在のREXカードと漢方スタイルクラブカードの性能を比較してどのような違いがあるのか、また両カードに性能が近い最新のおすすめカードを解説。
1.75%から1.5%に改悪したポイント還元率
▲REXカードも漢方スタイルクラブカード同様にポイント還元率が1.75%から1.5%にダウン
以前までは、1.75%と驚異的なポイント還元率でしたが、漢方スタイルクラブカード同様、改悪により1.5%にダウンしてしまいました。
しかし、それでも他社の一般的なクレジットカード(0.5%)と比較しても3倍となる高いポイント還元率が魅力となっています。
もちろん、このポイント還元率は特定店舗に限らず、いつ、どこで、利用しても同様ですので、公共料金や通信費の支払いなどにも利用できるため、普段使いに最適なメインカードと言えるでしょう。
また、この1.5%というのは、支払い方法に「一括、2回、分割、ボーナス一括払い」を選択した場合の還元率で、リボ払いを選択すれば、更に高い2.0%の超高還元カードに変わります。
しかし当然ながら、支払い方法にリボで払いを選択すれば、金利手数料がかかりますので、その点は注意が必要です。
価格.comの最安値価格から、更に1.75%もお得に!!
価格.com 安心支払いサービスでREX CARDを利用すれば、さらに高い1.75%もの還元率でポイントを貯めることができます。
つまり価格.comにて、最安値の商品を購入した場合に、そこからさらに1.75%もお得になるということなので、価格.comをよく利用される方は「絶対に持つべき!」と言えるほどのおすすめカードなのです。
ポイント還元率を漢方スタイルクラブカードと比較
改悪後も、通常ポイント還元率1.5%、リボ払いは2.0%と、どちらのカードも全く同じですが、提携店舗で利用した場合のポイント還元率が両社のカードでは大きく異なります。
漢方スタイルクラブカードは、最大3.0%のポイント還元率に対し、REX CARDは1.75%と少ないのですが、価格.comには多くの店舗が参加しており、あらゆる用途に使用出来ます。
一方、漢方スタイルクラブカードの場合薬日本堂グループ店で利用できる商品券への交換のみになりますので、利用用途が薬日本堂と決まっていないのであれば、REX CARDを所持するのがおすすめです。
貯まったポイントは、Jデポで翌月の支払いに
多くのクレジットカードでは、貯まったポイントを利用するのに、ポイントモールなどでグッズやギフトカードへの交換、また支払いに充てるなどの交換作業が必要となりますが、REX CARD(漢方スタイルクラブカードも)では、Jデポを利用することでそういった苦労をせず、翌月の支払いにそのままポイントを割り当てることができます。
つまり普段からポイントを意識する必要はなく、カードを利用するだけで、自動的に大きな節約に繋がるので、細かいことを考えるが苦手な方にもとてもオススメのカードなのです。
免除条件が用意された2,500円の年会費
漢方スタイルクラブカードと違い、REX CARDの年会費には免除条件が用意されています。
初年度はどちらも無料ですが、翌年以降から漢方スタイルクラブカードは1,500円(税別)、REX CARDは2,500円(税別)の年会費がそれぞれ必要となります。
しかしREX CARDの場合、年間50万円以上の利用があれば翌年の年会費は免除されるので、こちらをメインカードにするなら実質年会費は0円となり、そういった点も漢方スタイルクラブカードと比較して大きな魅力と言えます。
しかし漢方スタイルクラブカードに用意された、年間約67万円の利用で250ポイント、年間約117万円の利用で350ポイントが付与されるボーナスポイントがありませんので、その点は注意が必要です。
無料で作れるETCカードも1.5%~2.0%の超高還元
メインカードのみならず、無料で作れるETCカードにおいても、同様に高いポイント還元率を誇るREX CARD。
つまり、1.5%~2.0%の超高還元ドライブカードを所持する事となり、この高い数値は、それをメインに作られた他者のETCカードを凌ぐほどの大きな魅力があります。
漢方スタイルクラブカードも同様に、無料で同一の還元率のETCカードを作る事ができます
ショッピングプロテクションと旅行傷害保険が選択可
漢方スタイルクラブカードにはない、REX CARDのユニークな特徴の一つに選べる付帯保険があります。
例えば、REX CARDを利用して購入した商品が、万が一盗難や破損してしまった場合、年間100万円までを保証してくれる「ショッピングプロテクション」と、
国内旅行時に怪我や事故などにあってしまった場合は最高1000万円まで、海外旅行では最高2000万円まで保証する「旅行傷害保険」のどちらかを選択して付帯させることが可能です。
また、こちらの海外旅行傷害保険は、多くのクレジットカードが採用する、旅費などをカードを利用して決算が条件となる利用付帯ではなく、自動付帯なので、自動付帯の海外旅行傷害保険を探している方にもオススメです。
つまり、クレジットカードの利用は主にショッピングで、旅行などへはあまりいかない方は「ショッピングプロテクション」を、旅行前に念のためクレジットカードを持っていきたいと思われる方は「旅行傷害保険」を、というように、利用者のスタイルに合わせて、カードをカスタマイズができるのです。
当サイトとしては、REX CARDはショッピングプロテクションを選択して、旅行傷害保険は、例えば【楽天カード】のような年会費無料で旅行傷害保険が自動付帯されているカードを作ることをおすすめします。
ネットの不正使用や盗難被害にあっても安心のREX CARD
また、いずれの保険を選択した場合にも付帯される共通の保険として、インターネットでカードが不正に利用されてしまった場合、届け日から90日前にさかのぼりその間の利用を全額保証する「ネットあんしんサービス」と、カードの紛失や盗難被害にあってしまった場合の損害を、提出前60日と提出後60日の計121日間補償する「カード盗難保険」が付帯されますので、クレジットカードを所持するのに不安を感じる方にもおすすめです。
ブラック/レッドの選べるカードデザイン
ポイント還元率の高さや、選べる付帯保険などから、多くの方に支持されているREX CARDは、発行の際にカードデザインを選択することができます。
JCB EITや、JCB LINDAのような5種類とまではいきませんが、シックで男性的なデザインのブラックと、ビビットでオシャレなレッドの二種類が用意されており、ここからもターゲットを絞らず、色々な方が利用するのを想定していることが伺えます。
REXカードの注意点 マイルと年会費
上記のおすすめポイントを見ていただければ、他社のクレジットカードと比較してもほぼ無敵と言えるREX CARDですが、所持する上で少々注意しなくてはならない点もあります。
ここでは、そんなREX CARDのデメリットを解説して行きたいと思います。
マイルを貯める際の還元率はとても悪い
貯まったポイントはJACCS会員専用サイト「インターコムクラブ」からANAマイルへの交換が可能です。以前までは3500ポイントごとに600マイルとその付与率は0.3%でしたが、現在は1,500ポイント→300(0.35%)と若干改善しています。
しかし、それでもレートは低いため、クレジットカードの利用でマイルを貯めたいと思われているなら、REX CARDは選択肢から外し、マイルに特化したカードを利用する方が良いでしょう。
翌年以降から2500円の年会費が必要
こちらは上記でも解説しましたが、REX CARDは二年目以降の利用には2500円(税別)の年会費が必要となります。
しかし、この年会費は年間で50万円以上利用すれば免除されますので、メインカードとして持つなら実質年会費無料となり問題ありませんが、利用するかどうか分からないが一応持っておきたいと思うのなら、現在、様々な会社から発行されている年会費無料カードを【年会費無料クレジットカードランキング】の中から選ぶことをおすすめします。
類似カードとの比較結果!!おすすめはコチラ
2015/8と、2015/12それぞれに、どちらのカードも還元率が大幅に下がってしまいました。
しかし年会費費用や、年会費免除の条件などに変化が無く、事実上の大幅な改悪となっています。
そのため現在では、入会後半年間はポイント還元率が2.0%となるオリコカードザポイントや、誕生月の一ヶ月間はポイント還元率が5倍となるライフカードの方が人気となっています。
そこで当編集部が「REXカード」「漢方スタイルクラブカード」と比較して、性能が類似しているカードでそれ以上にオススメなのが「REXカードLite」です。
還元率こそ1.25%と若干下がってしまいますが、年会費永年無料で、さらに入会キャンペーンや各種付帯保険も充実しており、それを補ってあまりある性能のクレジットカードとなっています。