dカードとdカード GOLD基本情報
入会特典情報 | |
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dカード | dカード GOLD |
最大8,000ポイントプレゼント | 最大16,000円分ポイントプレゼント |
毎月のドコモご利用料金をdカード払いにするとdポイント1,000ポイント進呈 | |
入会翌々月中+25%ポイント還元※(上限2,500ポイント) | 入会翌々月中+25%ポイント還元※(上限6,500ポイント) |
入会から翌月末まで+25%ポイント還元※(上限2,500ポイント) | 入会から翌月末まで+25%ポイント還元※(上限6,500ポイント) |
「こたえたらリボ」「キャッシングリボご利用枠」の設定で最大2,000dポイント進呈 | |
キャンペーン期間 | |
2021/1/1~2021/3/31 |
年会費 | 1年目 | 2年目以降 |
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dカード:永年無料 dカード GOLD:10,000円(税抜き) |
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ETCカード | 家族カード | |
年会費無料 | dカード:無料 dカード GOLD:1枚目まで年会費無料、2枚目以降1,000円(税抜) |
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お申込資格 | dカード:満18歳以上であること(高校生を除く) dカード GOLD:満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること |
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発行期間 | カードお申込み完了から最短5分で入会審査完了した後カード発行。(申込み状況によっては審査に数日間が必要な場合もあり) |
dカードと比較して分かったdカード GOLDの10のメリットとは?
いつ、どこで使っても1%と高い還元率でポイント付与されるdカードとdカード GOLD。
一般的なクレジットカードとしても十分に高い性能を持つクレジットカードですが、特にドコモのケータイやドコモ光を利用する方は絶対に所持しておいた方が良い本カード。
では、年会費無料のdカードと年会費が必要となるdカード GOLDを比較して、dカード GOLDにはどのようなメリットがあるのかを解説していたきたいと思います。
1.ポイント還元率で比較したdカード GOLDのメリット
dカードとdカード GOLDには利用に応じてdポイントを貯めることが可能となっています。
両カードを比較した際のポイント還元率ですが、通常の利用シーンで考えれば、どちらも店舗を1%還元と変わりはありません。
しかしコンビニのローソンでの利用やマツキヨ、スタバやドトールなどでも高い還元率でポイントが付与されるため、使い方でかなりお得なクレジットカードになります。
▲ローソンでのポイント還元率は時間によって変わる
(*2020年11月30日(月)のご利用分をもちまして、ローソン・ローソンストア100における、 dカード・DCMXカード・dカード プリペイドでお支払い時の3%割引特典は終了となります)
dカード |
dカード GOLD |
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通常還元率 | どこでも1%還元 | どこでも1%還元 |
特定店舗での還元率 | 最大5% | 最大5% |
他にもお得に利用できる様々な店舗が存在していますが、それら特約店での利用を始め、通常のポイント還元率である1%においても、両カードを比較しても違いはありません。
お得になる特約店の情報や、貯まったポイントを利用できる店舗などについて詳しくは参考リンク「dカードを利用することで高還元率にポイントが貯まるお店や方法一覧」をご覧ください。
しかし、ドコモのケータイやドコモ光を利用している場合は、そのポイント還元率は大幅に変わります。
2.ケータイ料金の節約性能で比較したdカード GOLDのメリット
通常のdカードでは、それらの通信費に対する還元率は通常還元率と同様の1%となっていますが、dカード GOLDではなんとその10倍となる10%と超高還元でポイントが付与されます。
dカード |
dカード GOLD |
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通常還元率 | 1% | 1% |
特約店還元率 | 最大5% | 最大5% |
通信費還元率 (*ドコモケータイ ドコモ光) | 1% | 10% |
このように、dカード GOLDは通常のdカードと比較して、ドコモ携帯料金やドコモ光を大幅に節約する効果があります。
3.スマホ保険の内容で比較したdカード GOLDのメリット
NTT docomoが発行してるクレジットカードらしく、ポイント還元もそうですが、ケータイに関して手厚いサービスが付帯しています。
その最も代表的なサービスが、スマホ保険です。
ガラケーに比べ、画面の破損や水没などによる全損など、高性能であるがゆえに破損しやすくもあるスマートフォンですが、どちらもクレジットカードにおいても、万が一の故障の際に利用できる「dカードケータイ補償」が用意されています。
その内訳は下記の表の通りですが、ポイント還元率同様dカード GOLDの保険料はdカードと比較して10倍となっています。
dカード |
dカード GOLD |
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dカードケータイ補償 | 最大1万 | 最大10万 |
ちなみにdカード GOLDのこの10万円という補償額は、アップルケアやケータイ電話各社が用意しているスマホ保険の中では、当編集部が比較検証した中で優れていると思われるサービスとなっています。
4.消費者還元事業対応状況で比較したdカード GOLDのメリット[終了]
去年(2019年10月)からスタートした、消費増税による消費落ち込みを防ぐために経済産業省が始めた「キャッシュレス・消費者還元事業」。
これは、クレジットカードはもちろん、SuicaやiDなどの電子マネーでキャッシュレス決算を行った場合に、5%もしくは2%の値引きを受けることができるサービスです。
(*こちらの施策は6月末日をもって終了しています)
こちらは今年の6月までの期間限定となっているサービスで、通常のdカード、dカード GOLD、どちらのカードにおいてももちろん対応しています。
dカード |
dカード GOLD |
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消費者還元事業対応状況 | 5%もしくは2%の値引きに対応 | 5%もしくは2%の値引きに対応 |
LAWSONで使用 | キャッシュレスと合算で最大10%割引 | キャッシュレスと合算で最大10%割引 |
このように、「キャッシュレス・消費者還元事業」に関しての対応状況は、どちらも全く同等の性能で、特段dカード GOLDにアドバンテージがあるわけではありません。
ですので、それを目的にクレジットカードを作りたいと思われてる方は、年会費永年無料である通常のdカードがおすすめです。
5.旅行傷害保険で比較したdカード GOLDのメリット
旅行(特に海外旅行)する際には必須とも言えるクレジットカード。では、通常のdカードとdカード GOLDでは、旅行に携行するクレジットカードとした場合、どのような性能差があり、、またdカード GOLDにはどのようなメリットがあるのか、「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」と、順にその性能さを比較していきたいと思います。
まずは旅行傷害保険の額から。
海外旅行傷害保険比較
dカード |
dカード GOLD |
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傷害死亡 | なし | 1億円 |
傷害後遺障がい | なし | 400万円〜1億円 |
傷害・疾病治療費用 | なし | 300万円 |
賠償責任 | なし | 5,000万円 |
携行品損害 | なし | 50万円 |
救助者費用 | なし | 500万円 |
海外航空品遅延費用特約 | なし | 宿泊・食事費用 2万円 手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 1万円 手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 2万円 出航遅延・欠航による食事費用 1万円 |
国内旅行傷害保険比較
dカード |
dカード GOLD |
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傷害死亡 | なし | 5,000万円 |
傷害後遺障がい | なし | 200万円〜5,000万円 |
入院保険金 | なし | 5,000円(日額) |
通院保険金 | なし | 3,000円(日額) |
手術給付金 | なし | 入院保険金日額の5倍または10倍 |
乗継遅延による宿泊・食事費用 | なし | 2万円 |
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 | なし | 1万円 |
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 | なし | 2万円 |
出航遅延・欠航による食事費用 | なし | 1万円 |
このように、海外、国内どちらにおいても、ノーマルのdカードには旅行傷害保険などは付帯されず、dカード GOLDのみに付帯しております。
さらに、その傷害保険の内容も10,000円の年会費の中では最高額1億円と、破格の金額となっています。
またdカード GOLDにはノーマルのdカードにはないサービスとして、日本全国の様々な地域の空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジを利用することも可能です。
他社カードと比較したdカード GOLDの旅行傷害保険のメリットや、利用できる空港ラウンジについて詳しくは下記の参考リンクをご覧ください。
ETCカードで比較したdカード GOLDのメリット
有料道路を利用するのに大変便利なETCカード。
クレジットカード各社が用意しているように、dカード、dカード GOLD双方にもETCカードを付帯させることが可能です。
では、ETCカードに申し込みをした際に、通常のdカードと、dカード GOLDではどのような違いがあるのかを比較検証してみたいと思います。
まず、通常のdカードと、dカード GOLDいずれにしても、ETCカード自体の機能や性能、また利用した際にもらえるポイント還元率はどちらも同様に1%となっています。
では、両カードではどこに差があるのか、それは「年会費」です。
dカード(ETCカード) |
dカード GOLD(ETCカード) |
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ポイント還元率 | 1% | 1% |
初年度年会費 | 無料 | 無料 |
翌年度年会費 | 500円(税抜) | 無料 |
翌年度年会費免除条件 | ETCカードの利用が一回以上あればOK | なし |
通常のdカードは初年度こそ年会費無料となっていますが、翌年以降からは500円(税別)の年会費が必要となります。
一方、dカード GOLDはこの年会費が永年無料となっており、ETCカードを所持するだけでは一切の料金がかからないため、こちらが両カードを比較した上で、dカード GOLDを選ぶのメリットだといます。
しかし、この500円(税別)の年会費も、前年度に一度でもETCカードの利用があれば免除というかなりハードルの低い条件となっていますので、通常のdカードとdカード GOLDの比較結果として、実質的には「引き分け」と言っていいかもしれません。
その他のdカードに紐付けできるETCカードについてのメリットや性能などの詳しい説明は、下記リンクを参考にしてください。
特約店利用の節約効果で比較したdカード GOLDのメリット
通常のdカードと、dカード GOLDの通常ポイント還元率はどちらも常時1%となっています。
しかし上記で解説したとおり、ポイント還元率が大幅に上がる特約店が多数存在しており、特約店でのdカード利用は1%のポイント還元に加え、多いものでさらに4%が加わり合計5%の還元率となるお店も存在します。
ここでは、そんな特約店での利用において、通常のdカードとdカード GOLDを比較した場合にポイント還元率などの節約性能でどのような違いやメリットがあるのかを、特約店の中でも代表的な店舗であるローソンとスターバックスで検証していきたいと思います。
ではまずローソンから。
ローソンでは、通常の1%の決算ポイントに加え、dカードを提示するだけで0.5%〜1%のポイントを受け取ることができます。
この最大2%のポイント還元に、さらに合計金額から3%の割引を受けることができるので、合計で最大5%の割引となります。
dカード |
dカード GOLD |
|
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決算での割引率 | 3% | 3% |
決算でのポイント還元率 | 100円(税込)につき1% | 100円(税込)につき1% |
カード提示でのポイント還元率 (0:00~15:59) | 200円(税込)ごとに1ポイント | 200円(税込)ごとに1ポイント |
カード提示でのポイント還元率 (16:00~23:59) | 200円(税込)ごとに2ポイント | 200円(税込)ごとに2ポイント |
続いてのdカード特約店はスターバックスです。
こちらのスターバックスで最大の割引を受けるには、まずdカードを利用してスターバックスカードに入金する必要となります。
そうすることで、合計で最大4%の割引を受けることが可能となります。
dカード |
dカード GOLD |
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決算での割引率 | 3% | 3% |
VISA、MasterCard加盟店での利用でのポイント還元率 | 100円(税込)につき1ポイント | 100円(税込)につき1ポイント |
dカードでスタバカードに入金した場合のポイント還元率 | 100円(税込)につき3ポイント | 100円(税込)につき3ポイント |
ここでは、dカード特約店の中でも特に人気の高い2店舗に絞って両カードの比較をしてみましたが、その性能は全く一緒となっています。
この結果は上記の2店舗に限らず、様々な業種で用意されているその他の店舗においても同様で、特約店での割引性能を比較した場合にdカード GOLD固有のメリットはなく、その結果は完全な引き分けとなっていますので、これらのサービスを目的とするならどちらのカードを選んでも良いでしょう。
dカードを利用したスターバックスでの節約効果やその他のメリットは、下記リンクにて詳細に解説しています。
電子マネーiDの機能で比較したdカード GOLDのメリット
dカードにはクレジット払い以外にも、キャッシュレス、サインレスで支払いが行える電子マネー機能の「iD」が利用可能になります。
dカードに付帯するiDはメリットの多いポストペイ型で、利用した際には、その請求はdカードと同一となるため、カードで決算した場合と同じく1%のポイントが還元される仕組みとなっています。
そのため、最近良く見かける「クレジットカードは利用不可だが電子マネーは利用可能な店舗」でもポイントを貯めることが可能となります。
またiDはクレジットカードのみならず、dカードと紐付けしたスマホでも利用可能で、カフェやコンビニなどではリーダーに「ピッ」とかざすだけでスピーディに決算を完了できます。
この便利なiD機能は通常のdカード、dカード GOLD、ともに付帯しており、上記の特約店での利用と同様にその性能も全く同一で、dカード GOLD固有のメリットはありません。
iDを利用することでどのようなメリットが有るのか、その詳細は下記リンクにて解説しています。
家族カードで比較したdカード GOLDのメリット
通常のdカード、dカード GOLD、どちらのカードにおいても家族カードを追加することができます。
ここでは、その家族カードの性能をdカードとdカード GOLDで比較してみて、dカード GOLDの家族カードにはどのようなメリットがあるのかを検証していきたいと思います。
まずは、家族カードを作る上で必要な年会費を比較。
dカード家族カード |
dカード GOLD家族カード |
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家族カード1枚目に必要な年会費 | 0円 | 0円 |
家族カード2枚目以降に必要な年会費 | 0円 | 1,000円(税抜) |
年会費は1枚目はどちらも無料で、2枚目以降はdカード GOLDの家族カードのみ1枚に付き1,000円(税抜)が必要となります。
では、カード性能的にはどのような違いがあるのかを一覧で比較していきましょう。
dカード家族カード |
dカード GOLD家族カード |
|
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ポイント還元率 (VISA、MasterCard加盟店) | 1% | 1% |
ポイント還元率 (ドコモケータイ、ドコモ光) | 1% | 10% |
dカードケータイ補償 | 最大1万円 | 最大10万円 |
海外旅行傷害保険 | なし | 最大1億円 |
国内旅行傷害保険 | なし | 最大5,000万円 |
このように一覧で見てみると、dカード GOLDの家族カードの性能は圧倒的だと言えます。
というのも、dカードの家族カードは、本会員の性能とほぼ同一となっているため、家族カードもそれに準じた結果となるのです。
とくに、旅行傷害保険の補償額は破格で、年会費無料で最大1億円はかなり大きなdカード GOLDのメリットだといえます。
ほかにも、dカード GOLDの家屋カードには多くのメリットがありますので、詳細を知りたい方は下記リンクを参照してみてください。
QRコード決算のサービスで比較したdカード GOLDのメリット
dカードには、上記で解説したキャッシュレス決算であるiD以外にも、最近流行りのQRコード決算にも対応しています。
つまり、dカードを所持することで、VISA、MasterCard加盟店でのクレジット決算はもちろん、iD契約店でのサインレス決算に加え、d払い対応可能店でQRコード決算をすることが可能となります。
このように選択肢が多いのは、使えるシーンが増えるメリットがある一方で、煩雑となりわかりづらいと思います。
では、dカード、dカード GOLDがこのd払いに対応していることで、どのようなメリットがあるのかを解説していきたいとおもいます。
まだ歴史の浅いQRコード決算は、各社が覇権を握るために大変力を入れており、現在様々なキャンペーンが行なわれています。
d払いも例外ではなく、特に「dカード+d払い」の組み合わせで利用すれば、なんとコンビニで10%ポイント還元など、破格の還元率となっています。
また他の支払方法と違って「利用可能限度額の設定も可能」であるため、便利が故の使いすぎを未然に防ぐこともできますし、また万が一不正利用にあってしまった際の補償も用意されているため安心です。
これらの様々なメリットは「dカード+d払い」であれば通常、ゴールドの券種は問いません。 そのため、QRコード決算に関して言えば、dカード GOLDだからというメリットはなく、両カードの比較結果は「引き分け」といえます。
様々なお得なサービスが用意されている「dカード+d払い」の組み合わせの詳細は下記リンクで解説しています。
[まとめ]年会費のデメリットはあるが
このように、通常のdカードと比べてメリットがとても多いdカード GOLDですが、その恩恵を受けるためには10,000円もの年会費が必要となります(通常のdカードは年会費永年無料)。
これが、dカード GOLDの唯一のデメリットと言えますが、しかしドコモのケータイ料金やドコモ光の通信費、また各種公共機関やローソンなどでの支払いに利用する次第で十分に年会費以上の割引を受けることができますし、さらに今なら入会キャンペーンとしてdカードなら最大8,000ポイントとなっていますが、dカード GOLDは更に多い13,000ポイントと、破格の内容となっており、比較してみると大きな違いがあります。
入会キャンペーンの条件 | dカード |
dカード GOLD |
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ドコモの利用料金をdカード払いにする | 1,000ポイント | 1,000ポイント |
入会の翌月末までに専用サイトからエントリー&利用 | +25%ポイント還元(上限2,500ポイント) | +25%ポイント還元(上限5,000ポイント) |
入会の翌々月末までに専用サイトからエントリー&利用 | +25%ポイント還元(上限2,500ポイント) | +25%ポイント還元(上限5,000ポイント) |
「こえたらリボ、キャッシングリボ」設定 | 2,000ポイント | 2,000ポイント |
合計 | 8,000ポイント | 13,000ポイント |
上記の表の通り、入会キャンペーンでのキャッシュバックを受ける条件は、通常のdカード、dカード GOLDは共に同じでどれもけして難しい条件ではありません。
つまり、今なら破格の入会キャンペーンも含めて年会費は相殺できるので、dカード GOLDにはとてもメリットが多い高性能カードだと言えます。